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『ボン・ボヤージュ~家族旅行は大暴走~』





















本日のシネ・リーブル梅田の様子です。
ここはスカイビルの下に良い風が抜けるので、シネコン内の方が暑い感じ(汗)・・・。
お客さんは半分入りかな・・・面白い映画やったので勿体ない。






『ボン・ボヤージュ~家族旅行は大暴走~』


解説:自動車内を舞台にした密室コメディー。車でバカンスに出掛けたものの、ブレーキが制御できなくなりハイウェイを猛スピードで暴走する羽目になった家族の姿を追う。『ヒャッハー!』シリーズなどのニコラ・ブナムが監督を務める。『ル・ブレ』などのジョゼ・ガルシア、『恋するシャンソン』などのアンドレ・デュソリエらが出演。笑いとスリルが休む間もなく押し寄せる。


 


あらすじ:整形外科医のトムは夏休みを迎え、家族でバカンスに出掛ける。最新テクノロジーが搭載されているという真紅の新車に、妊娠中の妻ジュリア、9歳の娘リゾン、やんちゃな7歳の息子ノエを乗せて出発する。意気揚々とハイウェイを進むトムだったが、突如として車のブレーキが利かなくなって時速160キロメートルで暴走。さらに、役立たずな警官や追走してくる男との遭遇、後部座席に潜む謎の存在によって一家は大混乱に陥っていく。


 


 


 


私の昔の友人に、松田聖子の大ファンがいました。そいつの部屋へ遊びに行くと、いつも聖子ちゃんの曲が流れていたんですが、聴き慣れて感じた事は、聖子ちゃんの歌唱力の素晴らしさと、楽曲の持つ魅力ですね。
私が“聖子の隠れた名曲ベスト3”と呼んでいたのが、「制服」と「セイシェルの夕陽」、そして「ボン・ボヤージュ」という曲でした・・・。
「ボン・ボヤージュ」とはフランス語で、英語の“HAVE A NICE TRIP”と同じ意味。
ちなみに、この作品のフランスでの原題“A FOND”とは、広い意味で“どん底”やそうです。


 久々に家族旅行するぞと張り切る整形外科医のトムは、真っ赤な新車に家族を押し込んで出発するんですが、途中のパーキングエリアで燃料を満タンにした直後から、電子制御のブレーキが効かなくなり、ハイウェイを暴走し始め止まれなくなる。
『スピード』丸出しの展開が意外にスリリングで面白いんですが、この映画の面白さは暴走車に乗車している家族の“すれ違い度”にあるんですね。


 まずトムは、家族の事は自分が仕切らないと気が済まないパパで、臨月でお腹の大きな妻ジュリアに、失恋したばかりの自分の父親ベンを旅行に同行させる事を伝えていない(汗)・・・。
とにかく空気が読めずに何でも壊してしまうベンを、ジュリアは凄く嫌っているのに(笑)・・・。
グズグズして出発を遅らせる二人の子供なんて、「たまにはひとりになりたい」なんて、そもそも旅行に乗り気じゃないし(笑)・・・。


で、出発した車内がメインで物語は進むんですが、コテコテのギャグの内容が、誰もが経験した事がある、車内での気まずい言動のオンパレードで笑える。
ジュリアのお腹の子の名前をやたらと詮索するベンは、トムとの親子の会話で、すでに生まれてくる赤ちゃんの性別や、決めた名前を知っていた。
夫婦間の秘密の会話が義父ベンに筒抜けだと怒るジュリア。(よう揉めるパターン)


そういう、なんかネットの人生相談レベルの気まずい会話とハプニングの連続だという笑いのセンスが、なかなかハイレベル。
多彩なカメラワークで見せる密室劇としても素晴らしいんですが、『TAXi』シリーズに通じるフランスのアクション・コメディの底力を見せつけられた感じ。


コレ、ハッタリ上手な昭和の東宝東和が宣伝・配給して、大劇場で上映していたらメガ・ヒットしてた可能性アリの良質コメディ映画ですよ。


 


[2017年、7月23日、『ボン・ボヤージュ~家族旅行は大暴走~』、シネ・リーブル梅田1にて鑑賞]












コックス家の大黒柱トム(ジョゼ・ガルシア)と、臨月の妻ジュリア(カロリーヌ・ヴィニョ)はホンマに大災難。
悪いのは車を売りつけたセールスマンと、30年間で100回女と別れたというとんでも爺さん、トムの父親ベン(アンドレ・デュソリエ)
ベンはね、『裸の銃を持つ男』のレスリー・ニールセンのような爺さんなんですわ。とにかく空気を読めずに、なんでも壊して事態をややこしくしてしまう。
旅行に出発前、コックス家のトイレを詰まらせるというベンの行為は全然シャレになってない。
本来なら爺さんを入れてファミリー5人なのに、青い髪の姉ちゃんが途中で加入してるのも、ベンがやらかしてる(爆)・・・。
私、先日も『おとなの恋の測り方』という最高のフレンチコメディを見たんですが、フランスと日本は笑いのツボが似ていると思います。

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