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『ロケットマン』


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チラシ2種です。


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2019年8月24日、土曜日、TOHOシネマズ梅田・別館アネックスの様子です。
昨年のクイーンを描いた『ボヘミアン・ラプソディ』に続くイギリスのビッグ・アーティスト、エルトン・ジョンの音楽人生を描いた『ロケットマン』は、私と同世代以上のファンの方たちが朝早くから劇場に詰めかけていました。
そう、エルトン・ジョンを一番スーパースターとして受け入れていた世代って、私より少し上の、今の還暦前後の世代の方たちですから。
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こちらは前売り特典のミュージック・カード。
2種類あるうちの、私は『ユアソング』を選びました。

『ロケットマン』
解説:「Your Song/ユア・ソング(僕の歌は君の歌)」などで知られるミュージシャン、エルトン・ジョンの半生を描いた伝記ドラマ。主演は『キングスマン』シリーズなどのタロン・エジャトン、共演に『リヴァプール、最後の恋』などのジェイミー・ベル、『ジュラシック・ワールド』シリーズなどのブライス・ダラス・ハワードらが名を連ねる。『キック・アス』などのマシュー・ヴォーン監督とエルトン・ジョン自身が製作を務め、『サンシャイン/歌声が響く街』などのデクスター・フレッチャーがメガホンを取った。

あらすじ:少年レジナルド・ドワイトは、両親が不仲で孤独だったが、音楽の才能に恵まれていた。エルトン・ジョン(タロン・エジャトン)という新たな名前で音楽活動を始めた彼は、バーニー・トーピン(ジェイミー・ベル)と運命的な出会いを果たし、二人で作った「Your Song/ユア・ソング(僕の歌は君の歌)」などヒットナンバーを次々と世に送り出して世界的な名声を得ることになる。


奇抜にもほどがあるやろ!とツッコミたくなるド派手な衣装で歩いてくるエルトン・ジョンは、ずらりと円を書くように並んだリハビリ施設のドクターたちを前に、自分はあらゆる依存症と中毒を抱えて困っているから助けてくれと。そして、本当に愛されずに歩いて来たという、自分の半生を語り始める。

5歳の少年レジナルドの両親は不仲で、レジナルドは父親から「このガキ」と呼ばれる醜悪な状況で、パーソナリティの大半を否定されて育つ。
唯一レジナルドに優しい祖母は、瞬時にピアノを耳コピできるレジナルドの才能に目をつけ、レジナルドを名門の音楽学校へ通わせる。
やがて両親が離婚し、十代でロックンロールのカッコ良さ憧れたレジナルドは、共に活動するミュージシャンたちの影響を受け、自らの音楽志向とゲイだという性癖に目覚め、エルトン・ジョンと改名し、再スタートを切る。
鍵盤で奏でるメロディでしか自分を表現できず、自分の売り方が分からなかったエルトンは、歌詞を書き溜めているバーニー・トーピンという青年と運命的な出会いをし、二人の生み出すヒットナンバーによって、エルトンはスーパースターへの道を上りつめる・・・。

表現がゾンビマン風になりますが、昭和のスターとは、おもいっきり右肩上がりになって天狗になり、あらゆるアウトを犯して(超爆)、えぐるように堕落する(爆汗)・・・。
私がエルトン・ジョンというアーティストを知ったときには、彼は峠を過ぎたスターだが、バーニー・トーピンという相棒との共同動作の数々は神の領域だと称賛されていました。
だから私が今回、この映画で興味があったのはエルトン・ジョンとバーニー・トーピンとの関係やったんですが、この映画は全てに関してあっさりで(爆汗)・・・。
(しかし、バーニーがエルトンに、(ゲイとしてではなく)「違う意味で君を愛しているよ」というシーンと、名曲『ユアソング』誕生秘話にはグッときます・・・)

私、タイトルバックでエルトン・ジョン自身がこの映画の製作総指揮だという事を知り注目していたんですが、劇中のエルトン・ジョンは、とにかく他人に素直に謝れないというプライドが高い人物として描かれている。
だから、エルトン・ジョンが他人との出会いや交流で、どのように心が動いて成功に結び付いたのか?という、イフ&エニイの部分の掘り下げがむちゃくちゃ浅いのですよ。
その代わりに大活躍するのが、彼の名曲の数々に合わせた、意外に多いミュージカルシーンの素晴らしさなんですよね。
それを見ていて、最後に近づくほど、私は胸がいっぱいになってきた。
エルトン・ジョン・・・やはり貴方は孤独で、人の心を読むのが下手やから、すべて音楽でしか表現できんかったんやなと・・・。だから彼は幸せを手に入れたら引退した。
この映画は傷だらけで血だらけの、珠玉のソング・ブックやったです。

[2019年8月24日、『ロケットマン』、TOHOシネマズ梅田・スクリーン⑨にて鑑賞]



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私は映画『フレンズ』の楽曲などでエルトン・ジョンの存在は洋楽に目覚めた1970年代後半から知っていましたが、エルトン・ジョンとかザ・フーとか、イギリスを始め世界的には有名でも、日本で売れていないアーティストはいた。
特にエルトン・ジョンはね、音楽雑誌の中では今で言ういじられキャラで、「ハゲを目立たなくする為に大きなメガネをかけている」とか、『あばずれさんのお帰り』なんて、変なタイトルの曲集で取り上げられるなど、“良い曲を歌う変なおじさん”的な扱いでした。




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私、作詞を担当していたエルトン・ジョンの相棒バーニー・トーピンは、この映画を見るまでエルトン・ジョンの恋人でもあったとずっと勘違いしていた(爆汗)・・・。
バーニーを演じたジェイミー・ベルはナイス・サポーティング・アクトでした。


私もアマチュアバンドでオリジナル曲を作った事があるんですが、たいていの曲は詩が後で、作詞のほうが私は難しかった。
詩に曲を乗せちゃうと、棒読みぎみになるんですよね。
だから私は弾き語りが好きではなくて、特に日本人は凝ったアレンジやサウンド、並びに美しいルックス優先という志向が強いので、エルトン・ジョンとかボブ・ディランは有名やけど売れない(汗)・・・。
考えてみたら、私がその存在を知ったときから、エルトン・ジョンというアーティストは常に逆風の中を突き進んでいたね。



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この人誰だか分かりますか?
エルトン・ジョンのママを演じた、2倍くらいに太ったブライス・ダラス・ハワードなんですよね。
この映画一番の衝撃でした(爆汗)・・・。
こんなどすこいな二の腕でラリアットされたら、私も猪木さんのようにベロをしまい忘れるかも(超爆)・・・。



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挿入歌も自ら歌ったというタロン・エガートンは熱演でした。
しかし、自殺未遂の数日後にスタジアム公演したという、1970年代クレイジーな世界がホンマにロックンロール・バビロンそのもの。
エルトン・ジョンはよく普通の世界に生還できたもんですよ。
私が彼をちゃんと聴くようになったのは、1980年代のМТV時代になってからの『アイム・スティル・スタンディング』から。
地獄から生還した彼の復活を印象付けた曲でした。
この映画はそこまで描いて、その曲で終わる。


 私、誰でも簡単に出来そうでビートのない弾き語りが嫌いだと書いたんですが・・・シンプルだからこそ、その分野で真の天才とは、ボブ・ディランとポール・マッカートニーとエルトン・ジョンだと思っています。


最後に・・・。
全編に渡って使用されていた、エルトン・ジョン1973年の名曲を貼っておきます。

Elton John - Goodbye Yellow Brick Road

https://www.youtube.com/watch?v=EgkBx8csEws

 

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コメント

No title

こんにちは☆

ゾンビマンさんの記事の
”珠玉のソング・ブック”というので
見た気持ちになりました♪(^^)/

そのうち見ようかな....

イヴさん、毎度です。

イヴさんは体調よっぽど悪いんですね。映画館に行く回数が減ってないですか?
夏もピークが過ぎましたので、うまいもの食って元気だして。
この映画はエルトン・ジョンに興味ある人にしか、私はお奨めしません(汗)

アイルスティルすたんでぃんぐ

私のイメージのなかでエルトンジョンはなぜか謝らない人ってのがあったから、この映画の感じが、ぴったりだなとおもってたんです。私、I'LL STILL STANDINGすき。兄貴の記事みて、あーどん底かーそういう歌だったのかーと納得。あれ聞くと涙でてくるのよ

キモサベ毎度!

俺らの世代のピアノマンと言えば、ビリー・ジョエルになるんよね。
この映画のお客さんの年齢層が高くて。
「アイム~」はかなり普通のポップアレンジで聴きやすくてノリやすい。
エルトンさん、映画見ていても、弱そうで実は強いなのがわかる。性格良い感じの人ではない(笑)

おお!

そうなんだよ、ピアノマンといえば、ビリー・ジョエルなんだよ。若い頃好きな歌手の人がビリー・ジョエルをよくラジオでかけてて、それから自分でCD買ってきてきいてた。なんか懐かしいわ、and so it goesだったかな、あれが好きだった

キモサベ毎度!

おお!(笑)やはりビリー・ジョエルよね。
俺の中学時代の同期生が、眉間にしわ寄せてビリー・ジョエルの顔真似が上手くて。
俺は聞き始めが、ビリーが一番ロックしてた頃なので、ガラスのニューヨークを聴くとノレる!
今日も元気だしていこう!

ショービジネス

エルトンにしろフレディーにしろ、スターは食われちゃうんですね。
あのマネージャーに。
大阪時代、エルトンとビリー・ジョエルのジョイントコンサートがあったんですよね。行っときゃよかったと悔やんでます。

TEETEEさん毎度です。

フレディとは違い、エルトンはまだ生きていますから、ライブやったら盛り上がるでしょうね。

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Author:ゾンビマン
大阪の映画ファンです。資料・画像を中心に映画を紹介するつもりが自分語りしてたりするからご用心を・・・。

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