FC2ブログ

記事一覧

『高慢と偏見とゾンビ』








『高慢と偏見とゾンビ』、チラシと関西版新聞広告です。








本日のTOHOシネマズなんば(別館スクリーン12)の様子です。
やはりミナミは外国人観光客ばっか。
マシで千日前通りがワキガ臭いほどなんですよね・・・。




A4パンフ、定価720円です。






『高慢と偏見とゾンビ』
解説:イギリスを舞台にした恋愛小説の名作「高慢と偏見」とゾンビを融合させ、ベストセラーになった原作を実写化したアクション。ゾンビと戦う日々を送るヒロインが大富豪の騎士と出会い、高慢な彼と嫌々ながらも共闘し、心を開いていく姿を描く。監督は『きみがくれた未来』などのバー・スティアーズ。出演は、『シンデレラ』などのリリー・ジェームズと『コントロール』などのサム・ライリーら。古典とゾンビの調和と、スタイリッシュなアクションにくぎ付け。
 
あらすじ:18世紀のイギリスで、謎のウイルスが原因で大量のゾンビが出現し、人々を襲撃するという事件が発生。田舎で生活しているベネット家の、エリザベス(リリー・ジェームズ)ら5人姉妹はカンフーを駆使してゾンビと戦う毎日を過ごしていた。ある日、エリザベスは大富豪の騎士であるダーシー(サム・ライリー)に出会うも、高慢な振る舞いに嫌気が差す。やがて、二人は共に戦うことになるが……。
 
 
 
タイトルにゾンビとあるので条件反射で見てしもたんですが(汗)・・・。
これは18世紀のイギリスを舞台にしたアメリカ映画。
 
田舎町で暮らすベネット家の5人姉妹は、オカンの強い希望もあって玉の輿に乗ることに血眼になっている。
そこへ資産家のビングリーが近郊に引っ越してきて、5人姉妹はさっそく資産家の舞踏会へ参加して自分たちを売り込む。
ビングリーはベネット家の長女ジェインと惹かれあうんですが、次女で勝気なエリザベスもビングリーの親友で富豪の騎士ダーシーにお互い一目惚れ・・・なんですが、表面はクールに装っている。
後日、親友の為に心無い発言と態度を見せるダーシーに、エリザベスは大きく失望する。
(エリザベスの独白で気づいたんですが、そういうダーシーの上から目線が高慢らしい)


ところがですね、そんなエリザベスとダーシーは、恋愛感情以外に大いに認め合う部分があり、ボタンを掛け違えたまま交流が続いていくんですね。
それはなぜかと言うと、町には普通にゾンビがいるから(超爆)・・・。
エリザベスは中国で拳法を習得したうえに剣の腕も達者でめちゃくちゃ強く、対するダーシーも強力なゾンビハンターだから、武闘派として互いを認め合っていく(笑)・・・。
 
そうなんですよ・・・恋愛小説にゾンビを投入してみました・・・というだけの映画(爆汗)・・・。
 
この作品ね、『処女の生血』と『アダムス・ファミリー』をチャンポンにしたような冒頭はあきらかにゴシックホラー・コメディの調子で、むちゃくちゃ面白いんですよね。
『高慢と偏見』より、『コーマンと変態』もアリかな?という良質の化学反応が期待できたんですが、話が進むほどシリアスなお話になって、面白さがどんどん削ぎ落とされていった(爆汗)・・・。

要はイギリス特有の階級差別を下敷きにした恋愛物語ですわ・・・『高慢と偏見』は。
家柄などを重視して恋愛感情に無理やり蓋をしてしまい、意地まで張ってどうしましょうゾンビマンさん・・・みたいに擦り寄られてもやね、「俺はプライドで見栄を張る高慢より、むき出しのコーマンのほうがええわ」なんて言われへんやん(汗)・・・そんな私も高慢になるの?・・・それは偏見やで~みたいな(汗)・・・。
もうしゃあないからゾンビ混ぜとけや・・・の混ぜ具合が、鍋底焦げとんねん(汗)・・・。
 
この作品のゾンビの立ち位置が可哀想。狂犬病の野良犬みたいな扱いやもん・・・。
 
[2016年、9月30日、『高慢と偏見とゾンビ』、TOHOシネマズなんば・別館スクリーン12にて鑑賞]
 









18世紀、ロンドン北の田舎町で暮らすベネット家の5姉妹は、中国で学んだ少林寺拳法と剣の稽古に余念がない。
なぜなら、一世紀にも及び疫病とゾンビが流行っているから(爆)・・・。
この作品のゾンビさんたち、少し森の中に迷い込んだりすると、普通に徘徊してる(汗)
存在感は完全に野良犬ですわ・・・。
ひとり紺色のドレスに身を包む次女のエリザベス(リリー・ジェームズ)はむちゃくちゃ武闘派なんです。






そんな田舎町に資産家の若者ビングリー(ダグラス・ブース)が引っ越してくる。
玉の輿に乗る事を夢見る5姉妹は、さっそくビングリー主催の舞踏会へ参加する。







ビングリーはベネット家の長女ジェインに興味を持つんですが、ビングリーの親友ダーシー(サム・ライリー)は、家柄の事を含めてベネット家を卑下するような暴言を吐いてしまう。
その高慢な態度に勝気なエリザベスは落胆してしまうんですが、二人は第一印象では激しく惹かれあっているんですよね。

この作品、序盤は誰が主役なのかわからない状態で進むんですが、大富豪にして凄腕の剣豪であるダーシーのゾンビ退治のシーンから幕を開ける。
“死肉を喰らうハエ”を使ったゾンビ退治、後のエリザベスのカンフーギャグのネタふりになってる。








この作品に登場するゾンビたち、かなり知能が高く、傷んでなけれなハエを使って見分けなければならないほど普通の人の中に溶け込んで演技できるという、ホンマに疫病扱いなんですよね・・・。
だからパロディ要素として美味しいのに、シリアスに埋没させられて消化不良気味でもったいない。








恋愛玉の輿大作戦に、色んな男たちとゾンビが絡むこの物語は、人物相関図からしてかなり複雑。
結局はシリアスになって、冒頭で提示した最高の化学反応が単なるツカミで終わってるから残念。
エリザベスを演じたリリー・ジェームズという女優さん、『シンデレラ』に出てたらしいですが、5姉妹を並べて映した時に強いオーラが出ていてカッコいいんですよね。
誤解を解きながら求婚するダーシーを演じたサム・ライリーをボコボコにするシーンの回し蹴りには惚れた(笑)・・・。

まとまりにこれだけ欠ける作品も珍しいんやけど、監督さんは『きみがくれた未来』のバー・スティアーズ。
私、『きみがくれた未来』という作品は凄く良かった。
この監督さんはメロドラマの方が良いわ。この作品も中盤以降はメロドラマやし。
予想外やったのか、お気楽メロドラマに困惑した私のようなオッサンたちは、エンドロールも見ずにエレベーターでゾンビのような顔(爆)・・・。
ハッキリいって、グロ描写も無いに等しいし、女性向きの映画ですね。



スポンサーサイト



コメント

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

ゾンビマン

Author:ゾンビマン
大阪の映画ファンです。資料・画像を中心に映画を紹介するつもりが自分語りしてたりするからご用心を・・・。

訪問者カウンター

カレンダー

04 | 2021/05 | 06
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -

カテゴリ

月別アーカイブ