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『燃えよスーリヤ!!』

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2019年12月28日、土曜日、大阪ステーションシティシネマの様子です。
私は今日から本格的にお正月休みで、9連休です。
年内最後の新作映画鑑賞は、気楽に楽しめそうなインド映画をチョイスしたのですが、まだ仕事してたほうが良かったんちゃうか?と思うほどに微妙な映画でした(爆汗)・・・。
ちなみに『燃えよスーリヤ』は、2018年度のインド映画です。

『燃えよスーリヤ!!』
解説:インド発の異色ヒーローアクション。主人公が特殊な肉体とカンフーを駆使して悪に挑む。メガホンを取るのは、本作が2本目の長編作となるヴァーサン・バーラー。アビマニュ・ダサーニーが主人公の青年を演じ、ラーディカー・マダン、グルシャン・デーヴァイヤー、マヘーシュ・マーンジュレーカルらが共演した。

あらすじ:生まれつき痛みを感じない肉体を持つスーリヤ(アビマニュ・ダサーニー)は、それが原因でいじめられていた。あるときスーリヤは、空手マンこと片足の武術家マニの百人組手の映像を観て、マニのとりこになる。やがてスーリヤは成長し、独自に習得したカンフーと肉体を武器にして、街に巣くう悪を倒していた。そんな折、離れ離れになっていた幼なじみの女性スプリと再会する。その後空手マンと対面したスーリヤは、悪の道に走った双子の弟ジミーの凶行を聞かされる。


今から約46年前(1973年)の今頃、テレンス・ヤング監督のエロ史劇70ミリ超大作映画『アマゾネス』等を押しのけて予想外の大ヒットを記録し、年が明けた1974年の“ドラゴン”“ブルース・リー”“カンフー”ブームを巻き起こした『燃えよドラゴン』という映画。
(ちなみに、その昭和49年に読売ジャイアンツのV10を阻止したのも、なんと中日ドラゴンズだった)
時期が被るし、その『燃えよドラゴン』の再来か?とワクワクして観た『燃えよスーリヤ!!』(爆汗)・・・。

まず大勢の暴君を相手に、昭和の体育教師でも着なかったであろう赤いジャージ上下姿で戦おうとする青年スーリヤ。
映画館で鑑賞中に美人のママが産気づいて誕生したというスーリヤの、数奇な幼少期がたっぷりとさかのぼって描かれます(インド映画としては短めの上映時間138分、たぶん日本ではカットしまくりなんでしょうね)
実はスーリヤは、「普通なら4年生きられない」という難病を持って生まれた。
なんと生まれて間もない頃に、ひったくり強盗によって母親を殺されたスーリヤは、生まれつき痛みを感じない。
幼少期から常にゴーグルをし、寝るときは手足を縛られた状態というスーリヤは、型破りな母方のお爺さんの教育を受けながら育つのですが、学校ではいつもいじめられていた。
そんなスーリヤをいつも庇ってくれていたのが、父親の虐待を受けている美少女のスプリ。
「生きていく為に痛みを感じなさい」という教育をされるスーリヤの幼少期を描く序盤はむちゃくちゃ面白いんです。
で、“痛みを感じないから強いのか?”という矛盾した部分を、この映画は繋げようとするほど面白くなくなっていくんですよね(爆汗)・・・。

スーリヤはね、幼少期からお爺さんにたくさんのアクション映画ビデオを見せられ(笑)、片足なのに百人連続で組手するというカンフーマスターに憧れて育つ。
成人して、トラブルの末に離ればなれになっていたスプリとも再会できたスーリヤなんですが、憧れのカンフーマスター兄弟の勢力争いに巻き込まれる中盤以降は、まったく別の映画?という流れの変化で、急激に面白くない映画になってしまうのですよ。
後半のスーリヤは双子のカンフーマスターの二面性に翻弄されるんやけど、映画自体の2面制に私はついて行けなかったです(汗)・・・。

[2019年12月28日、『燃えよスーリヤ!!』、大阪ステーションシティシネマ・スクリーン⑥にて鑑賞]

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スーリヤが痛みを感じないという幼少期から、大人になってもイメージが変わらないのがナイスポイントなんですが、スーリヤが想いを寄せる幼馴染スプリを演じた少女と女性(ラーディカー・マダングルシャン・デーヴァイヤー)が共に可愛いから、なんとか最後まで見れた(汗)・・・。
特にマダングルシャンはアスリートのような太い下半身なのに、ミニスカートでカンフーするから紺色のパンチラがあったりでね(汗)・・・。

私、草野球チーム時代にピッチャーライナーを喰らって右手小指を骨折&手術したとき、腋の下に打った麻酔がすぐに効かなかったので、けっきょく局部麻酔で手術したんやけど、術後に最初の麻酔が効いてきたので、危ないからということで右手を包帯で吊るして帰った。
その時に感じたのは、痛みを感じないと人間は当ててしまうから怖い事と、右腕一本の重さにビックリした。
だから私は巨乳の女性を見たら重そうで可哀想で仕方ない。巨乳なんて三十路過ぎればただの重荷ですからね。


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なんとなく昔の香港にインドの街並みが似てるのにも驚きましたが、カンフーマスターの兄弟げんかにスーリヤが巻き込まれてからの展開が、まったく別の映画のごときつまらなさでドン引きした。
インド映画にブルース・リーや黒澤明監督作品まで影響を与えている事にも驚きましたけど。

この映画は邦題が『燃えよ~』やけど、中身は淡々と地味に流れていく(汗)・・・。
インドはとにかく貧富の格差が極端なので、教育方針にも哲学的要素があったり、凄く極端な部分は勉強になりますけれどね・・・。
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コメント

前半は面白そう

確かに話聞いてると前半は面白そう。後半は、ちょっとよくわからなくなっちゃった印象うけた。インド映画は、なかなか見る機会ない。かなり長いものは日本でカットされてたりするのかね?貧富の差かー。育てられ方とかは、役どころと違うとこで感じられそう。それにしても「燃えよ!」って、タイトルついてたら、リーのあの感じをどうしても期待しちゃうなぁ。

キモサベ毎度!

「燃えよ」は邦題のミスリードやね。
インド映画は話が停滞しだすと歌って踊って誤魔化すんやけど、この映画はソコもちぐはぐな感じで。
でも、意外と映画大国だけあって、日本とかアジア映画からも影響受けているのがわかった。
根底に格差と教育問題が絡むのがインドです。

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大阪の映画ファンです。資料・画像を中心に映画を紹介するつもりが自分語りしてたりするからご用心を・・・。

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