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『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』

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チラシ2種です。
先行チラシの日付を見ても、この作品が1年公開延期になっていたのがわかります。


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2019年12月29日、日曜日、テアトル梅田の様子です。
今年の年末年始のテアトル梅田は、延期を経て公開された『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』に賭けたようですね。殆どの上映回がこの作品になってました。
昨日までの座席予約ではガラガラやったんですが、朝劇場に着いてみると当日券を求めるお客さんの列が出来ており、場内も半分以上お客さんが入っていました。
前回の初公開時よりも、客層はなぜかオッサンばかりやったですが・・・。





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入場特典のポストカードです。


『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』
解説:こうの史代の原作をアニメ化しヒットを記録した『この世界の片隅に』の別バージョン。およそ30分の新たな場面を追加し、主人公たちの心の奥深くに潜むさまざまな思いを紡ぐ。片渕須直が監督を続投し、ボイスキャストも前作同様ドラマ「ミライさん」などののんのほか、細谷佳正、稲葉菜月、尾身美詞、小野大輔らが担当する。

あらすじ:1944年、すずは結婚して広島県の呉に行き、夫の周作やその両親たちと新しい生活を始める。次第に戦況は悪化し生活にも影響が出始めるが、彼女は日々知恵を絞って生きようとする。ある日、道に迷ったすずは遊郭でリンという女性と出会い、嫁いで来て初めて知り合った同年代の彼女と打ち解ける。そして1945年3月以降、呉はたびたび空襲を受けるようになる。



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過去記事『この世界の片隅に』がありますので、この記事では作品の内容案内は割愛させていただきます。

約2年前、私は同じ劇場の同じ席で『この世界の片隅に』を鑑賞して感動したんですが、今回また新たに感動して、深く心に染みた。
私もこの映画の主人公すずさんと同じでボ~っとして生きているもんで、前の印象を忘れつつあるからなんやと思います。

被爆した戦時中の広島に生きるひとりの女性の、どこにでもある素朴な日常が描かれるこの映画・・・。
私がヤフーで旧ブログを始めたとき、大変お世話になったブロガーさんは、「毎年クリスマス・イヴには『素晴らしき哉、人生』という映画を見る」とおっしゃっていた。私は、「えらい寂しい事言うとんな。まあ、人それぞれやし」と思って聞いていたんやけど、とかく振り返ることの多く前向きな材料がほしい年末年始に、『この世界の片隅に』のような作品は凄く効果があると思うな・・・。

親に決められた嫁ぎ先で、健気に振る舞っていても頭にハゲを作るほど無意識に心労を重ね、それでも大切な居場所を見つけて生きていくすずさんの姿は、生きている我々の姿や、生きていた誰かの姿と重なる。
戦争があるなしにかかわらず、“生きるという事は時代の流れを見送る事である”
“この世界の片隅で私を見つけてくれてありがとう”
“こんな世界の片隅で、お前が普通にいてくれることが嬉しい”と言ってくれる人がいる。
“片隅で生きている自分の事を誰かが思い出したときに、、その人に笑顔でいてほしい”
やはりそういう事を伝えてくる映画だから、この作品は映画史に残る名作といえる。
年末のこの時期に、心の灯が消えかかっているときや、怒りが外に向いている時なんかに、基本に帰るという意味でこの映画はホンマに心に効きますわ。

[2019年、12月29日、『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』、テアトル梅田1にて鑑賞]




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今回公開された再編集長編バージョン、私はどこがどう変わったのかわからなかったんですが、すずさんの大人の女性としての内面が表に出ていたと感じました。
私、松本穂香がすずさんを演じたテレビドラマ版も嫁さんと見ていて、松本穂香のすずさんに好感が持てたのですが、やはりすずさんのキャラに最初に魂を吹き込んだのんの声は唯一無二やね。あらためて強く感じた。
しかし、見れば見るほどホンマに優しい映画。悪いヤツが一人も出てこない。

すずさんの夫である周作のとびっきり優しいこと・・・それだけですずさんは幸せ者なんです。
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コメント

すずさん💕

もう公開されてるんですね。
原作先行派だったんですが、原作超えてるんじゃないかという感動を覚えたのを思い出しました。
グラン.ブルーや、ニューシネマパラダイスは好評なのでディレクターズカット版なんてありましたよね。
カットのままでもよかったと言う声があったけど、りんさんのエピソードを追加した今回のはよかったんですね。
なんでテレビとかで話題にならないのかなぁ、勿体ないですね。

FC 2、間が空いちゃいましたが💦
このコメントも途中で何度も消えちゃって三度目の正直で送信に行き着くか挑戦状態です💦
明日こそ更新できればと思いますが、先にご挨拶します。

今年はヤフーからの騒動でしたが、逆にコメント交流できて嬉しかったです。
こんなペースですが来年もよろしくお願いいたします(^o^)

これは見てないんだけど

実は、新海監督の化け物級ヒット作品よりこっちって言う人も多く、ほんといい作品ってみんないうね。内容はストレートで、人物や絵も優しくて、ご飯を食べるってことが幸せとか、日常の幸せを、噛み締められるからなのかもね。しかもこんな追加版というか、できるなんて珍しい。しかも劇場で公開されるなんてすごいみんなの愛を感じる

ぽんぽんさん、毎度です。

テレビドラマ版でりんさんを二階堂ふみが演じた分、りんさんのエピソードが増えてた。あの感じなので、テレビ版を見た人はどこが増えたのかまったく違和感がないと思います。
ヤフー騒動ではお互いに難儀しましたね、特にぽんぽんさんは最後まで迷っておられたので。
良いお年を。
来年もよろしくお願いいたします。

キモサベ毎度!

私らの世代でも戦争を知らない世代って言われたけど、今の若い人はもっと知らない。
この映画はすべての日本人が面白い教科書的に見るべき。
キモサベもお母さんもさめこちゃんもダンディも(笑)みんな一緒に見るといい。
映画的にも名作やしね。

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Author:ゾンビマン
大阪の映画ファンです。資料・画像を中心に映画を紹介するつもりが自分語りしてたりするからご用心を・・・。

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