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2019年、映画ベスト!

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ヤフーでの旧ブログからの恒例記事、今年、私が劇場鑑賞した映画から良かった作品を10本程度チョイスして紹介したいと思います。
順位はありません。
ちなみに私、現時点(2019年12月30日)でですが、今年の劇場鑑賞映画本数は192本で、明日観る予定の映画を入れたら193本というのは、偶然にも昨年とまったく同じ鑑賞本数でした。

私、映画ブログを始めて10年になりますが、今年のベスト選出が一番簡単でした。かと言って、選考から漏れた面白い映画の多いことね。毎年のように言ってますが、今年も大豊作やと思います。
まずはオスカー絡みの作品からおさらいしてみましょう。




オスカー2019 (2) スパイダー

ベタですが、まずオスカーに輝いた『グリーンブック』と『スパイダーマン:スパイダーバース』がホンマに面白くてね。
『スパイダーバース』なんてモロに『妖怪人間ベム』で最高やった。
人種差別問題も含めて能書きたれどもから野次られた『グリーンブック』って、単純にエンタメとして最高やった。
テレビなんかで繰り返し放送したら、さらに再評価されそうなのが『グリーンブック』
で、『グリーンブック』の最高の余韻は、「ああ、凄く良い映画見たな」というものやったんやけど、今年の場合は後から「凄い映画」たちがオスカー受賞作をグングン追い越していったという年やったですね。昨年と同じパターン。





ゴジキン 

昨年のベスト記事での宣言通り、『ゴジラ・キング・オブ・ザ・モンスター』(爆汗)・・・。
幼児のときに生まれて初めて見た『三大怪獣・地球最大の決戦』で映画に目覚めた私にとって、いろんな意味で夢を叶えてくれたハリウッド映画でした。
CGの進化が、リアルを追求する特撮とは別の世界観を持って怪獣映画を再構築してくれた感じに圧倒されました。
初めてゴジラに対するリスペクトが「照れ」を越えていた気がした(超爆)・・・。
人間側のメインキャストがヴェラ・ファーミガさんで2度おいしい感じで(爆汗)・・・。




ハリウッド 

『ワンスアポンアタイム・イン・ハリウッド』
この人は天才やと認めながら、作品との相性がことごとく私と合わなかったタランティーノ監督作品で、ようやくおもろいなと思ったのがコレ。
反則とも言える史実への肩透かしの見事なハメ方が、うるさい外野を黙らせたのも凄い。
私的に、「コレのどこがええの?」と聞かれたら、もうデカプー&ブラピのコンビに尽きる!
「もうちょっとでブッチ&サンダンスやん」つうとこまで迫ってたもんね?そう思わんか?(笑)・・・。




 デスデイ2
デスデイ1 

『ハッピー・デス・デイ』&『ハッピー・デス・デイ 2U』
あんまりおもろいから、近くの席の女になんかぶっかけたろかと壊れかけたのがコレ(超爆)・・・。 
無限ループに何度も殺される絵に描いたようなビッチが(爆)、犯人を見つける為に改心を繰り返すというね(笑)・・・こんなに生きるヒントに溢れたホラーも稀やったね(笑)・・・。
記事では「今年の裏ベスト」と書いたんですが、2作続けて公開された「1」の方が2年前の作品なんですわ。
続編まで出来るこんなにおもろい映画がお蔵入りになっていたという事実も凄いね。
この2作は2つ合わせて今年最強のホラコメ。今年公開されたホラー映画のリブート作、『サスペリア』を除いてみんな面白かった。子供向け玩具やのに顔自体がオッサンの『チャイルドプレイ』とかね(笑)・・・。







exit.jpg クロール モースト

大阪は新世界にあるムーブオーバーの殿堂、新世界・国際劇場で、もしこんな3本立てを見たら、最高に儲けた気になると思う佳作3本。
韓国映画『EXIT』のアイデアとユーモアセンス、ワニ映画『クロール』の、懐かしさを湛えたシンプルな面白さ。
そして、スペイン系違法移民美女がマンハッタンで体験する恐怖の一夜を描いた『モースト・ビューティフル・アイランド』の3本は、マジで手に汗握った。




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今年の私、邦画を増やしてミニシアター系の作品を意識して減らした。
そんなミニシアター系作品の中で1本選べと言われたらコレ。ダントツです。
ドイツ映画『希望の灯り』
ホームセンターのバックヤードで働く人々の物語なんやけど、希望と絶望が入り混じる、自分に置き換える事が出来る空間の中で、みんなはどう空想を楽しみ現実と折り合いをつけてるのかな?という部分が凄く良かった。


マローボーン 

たまたまレイトショーでクタクタに疲れた状態で見たのですが、むちゃくちゃ面白かったサスペンス映画が『マローボーン家の掟』
秘密を抱えた家族、家に残された子供たちの話なんやけど、コレも手に汗握ったね。
少し乱暴な二段オチやったけど、長男と村娘の恋路も含めて目が離せなかった。
演じたジョージ・マッケイとアニャ・テイラー=ジョイの二人がナイスでした。
ジョージ・マッケイは年明けにサム・メンデス監督の『1917』が控えてますね。好きなアクターです。


さて、先日の記事、「今年の邦画にゾンビマン賞」で、あえて賞に絡めなかった作品。
私にとって今年重要な邦画を2作紹介しましょう。

岬の 天気の子

製作・脚本も務めた片山慎三監督初の長編映画やという『岬の兄妹』と、何の説明もいらない新海誠監督の『天気の子』

私、映画の素晴らしさとか凄さって理屈ではないと思っていますが、間違っても映画に完璧など求めておりません。
(だいたい、「完璧」って口にしたそいつの自己満足・基準でしょ?)
『岬の兄妹』はね、地方の港町に住む極貧の男が、知的障害のある妹に売春させるという映画でした。もう脳裏に軽い傷を残されたものだから消えない。今でもいろんなシーンをものごっつい憶えてる。
人にオススメできる映画なんてもんじゃないけれど(汗)、私は映画ってあれでも良いと思う。
主役の兄妹を演じた松浦祐也がノートパソコンのCМに出ていたり、和田光沙が他の映画に出ていて嬉しいと思うのは、やはり岬の兄妹に頑張れとスクリーンに向かってエールを送っていたからやろね。

『君の名は。』に続いて大プレッシャーの中で発表された『天気の子』、ハッキリ言って純愛を描いた穴の開いた靴下みたいな映画ですわ。
でもね、時と場合と人によっては、「穴の開いた靴下でええねん」という言い分もあるわけ。
要は、「穴の開いた靴下でなければアカンやろ」という表現が、新しい高級な靴下をぶっ飛ばしてたら凄いわけ。
それを確信犯的に、ちょっと照れながら差し出したような『天気の子』という映画に、私は今回も前回以上に軽くひねられて、「あっ、この監督さんはこんなに凄い人やったんや」と初めて気づいたんですよ。
若者たちで満員のシアターで観て、見終わった時の彼らの目を見たらピュアビーム出とったからね(超爆)・・・「素直に褒めにくいけど、凄いもん見たわ」って(爆汗)・・・。
見た人をあんな風にしてしまう映画って凄い。だから半年経った年末に、まだやってるでしょ?



ちょっとひと息という感じで、私が今年の映画で印象に残った3つのこと・・・。
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『記憶にございません!』上映時のお客さんのノリがハイテンションすぎて笑った。
サクラか?と思うほど、みなさん小さな場面でも笑ってはって、吉本新喜劇を見てるノリで私は幸せやったけどね(笑)・・・。


名場面女王 

『女王陛下のお気に入り』より、エマ・ストーンの手コキ(爆汗)・・・。
政略結婚してやったエマ・ストーンは、新婚初夜の花婿に対し、背を向けたまま手コキ(超爆)・・・。
それでも花婿は「ああ~おおぅ!」言うてよがってた(超爆)・・・。久々にごっつファンキーやなと(笑)・・・。
 

名場面運び屋 

『マローボーン家の掟』と迷ってベストから漏れた『運び屋』より。
花を愛するイーストウッド爺さんは、マフィアの使い走りで尾行がついているのに、必ず寄り道して娼婦と3P(超爆)・・・。
必ず両手に花(爆)・・・。
人生、男の生き様を見せつけられた。
私がブログに花の写真を載せるのは、『運び屋』のイーストウッドからの影響(爆汗)・・・。

私が選んだ2019年の映画ベスト最後は、ヤフーブログ閉鎖で他所へ行ったブロガーが公開初日に観て、クソミソに酷評していたアレですわ・・・。


ジョーカー ↑
あの『ハングオーバー』シリーズで、運搬中のキリンの首を高さ制限無視の橋げたでぶっ飛ばした監督さんと、切れ芸傾向のホアキン・フェニックスが組む映画やから、公開前からこちらは武者震いしてたけど・・・。
私の予想は遥かに超えていた『ジョーカー』
穴の開いた靴下どころか、燃え残った衣装みたいな映画『ジョーカー』
私は興奮したんやけど、エンドロールも観ずに怒った顔して帰るお客さんもたくさんいたから、私はヒットするとは思わんかったね。こんなの見て「傑作や」とのたまうのは俺ぐらいやろとこっそり笑っていたら、私の周りのブロガーさんもお気に入りやったので、嬉しい反面、正直驚いた映画。
映画ってそれでいいのですよね・・・。

最後に、実は新作映画以外の旧作で、今年劇場で観て一番心震えた映画がコレなんです・・・。




ウエスト 

コレにはホンマに圧倒された。
これを見て映画監督を志したというタランティーノ監督が可愛くなりましたから(笑)・・・。
 
中学生が選んだようなベストでしょ?
『天気の子』を見た時、やはり映画ブロガーである以上、ガキの頃に映画見て興奮してた頃の感動を出来るだけ伝えたいと心底思ったのが2019年でした。
恒例の長文記事、ご清聴ありがとうございました。
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コメント

その二つでしたか!

前の記事でいってた、ふたつね。岬の兄弟は、兄貴の記事でものすごい内容の映画だなと思ったやつだわ。
天気の子は、見てからずっと自分なりの答えを見つけるために、考え続けたよ。そういうことができるのすごいなって思う。

どうしても大人になるとこねくりまわして考え過ぎるけど、ファンタジーと現実の接点が映画だとすれば、それだけでワクワク!本当に面白い。それが映画だ、って体験を何度もしてる兄貴がうらやましいです。私も映画館で映画みたいなぁ。来年も楽しみにしてます。

キモサベ毎度!

『岬の兄妹』はテレビ放映ぜったいにアウトやけど(笑)・・・。目を背ける事が出来ない強さが自分に備わっていて驚いたけど、脳みそに傷ついた(爆汗)・・・。
『天気の子』って、忘れたらもったいない心がたくさんあると思う。それを突き抜けた画にするという作家は凄いと思います。
私は映画鑑賞、他の観客がいる空間の面白さを重要視するから、やはり人の多い映画館で観るといろんな面白さがあっていいよ。
今日も息子と映画見て帰るとき、ポップコーン買ってもらえなくて地団駄踏んで寝転んで抵抗しまくってたガキを見た(超爆)・・・。それだけで映画の点数どんだけ上がる?(超爆)・・・。
いつも応援ありがとう。

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