FC2ブログ

記事一覧

大阪ミナミの映画街・今昔物語

大阪はミナミ(なんば)の映画街を検索していたら、貴重なカラー写真4枚が出てきたので、それに合わせて私が同じアングルで撮影してきた画像と比較してみたいと思います。
関西ローカルの夕方のニュース番組で、兵藤大樹がそういう企画ロケをなさっている。私はあのコーナーが大好きなもので。

高島屋前20-1 

こちらは私が撮影した大阪・なんばの高島屋前(南海なんば駅)、御堂筋から撮ってます。
撮ってる私の右手が旧歌舞伎座ですね。
ちょうどこの辺りから、千日前の方に移動して撮った写真4枚を発見。
(私が撮ったデジカメ画像はすべて2020年3月21日撮影です)

高島屋前 (2) 

見てくださいこの綺麗なカラー写真。私の推測だと、今回見つけた4枚は1964年(昭和39年)の撮影だと思います。
まだ私が生まれる前の写真なんですが、腕の良い人が精巧なカメラで撮ったんでしょうね、隅々まで綺麗に写ってるんですわ。
(すみっコぐらしの方を拡大してみると当時の様子が今とかなり違っていて面白いです)
ここはNHKの関西ローカルニュースで、天気予報のバックによく映るところ。
当時の高島屋内には「なんば大劇場」に「なんばロキシー」という映画館があったのは知ってるんですが、写真には「なんば邦映」???なる看板もありますね。
私がこちらに通うようになった1977年頃には、高島屋内にもう映画館はなかったのですが、「ローズホール」という劇場があって、映画の試写会によく使われていた。
私はその「ローズホール」での試写会で、あの『マッドマックス』を最初に観たんですよね・・・。
上映前に女性の前説があって、「撮影中にスタントマンが本当に死んでます」言うてビビらされてるから、当時中学生やった私は震えながら観たよ(汗)・・・。


高島屋前20-2t 

こちらは現在の高島屋前。
歴史ある高島屋自体の外観はそんなに変わっていません。
昔は大きな道路のようになっていましたが、今はご覧のように大きな木などがあり、中庭のようになっています。
ここは数少ない喫煙所が設けてあるので、煙嫌いな人は避けて通りますね。
その高島屋と向かい合うようにあったのが・・・。

南街劇場前n (2) 

南街会館。
地下に邦画の「なんば東宝」、1階が70mm大劇場の「南街劇場」
3階はショウ劇場を改装した2階席もある「南街シネマ」、5階にはうなぎの寝床みたいな「南街スカラ座」と、バランスの良い小劇場「南街文化」という、5つの映画館が入っていました。
宣伝幕が『怪談』に『宇宙大怪獣ドゴラ』ですよ!!
で、南街劇場で公開されているのがモノクロミステリー『誰が私を殺したか?』・・・凄いなあ・・・。
すみっコぐらしには(汗)、結局完成が一年遅れた黒澤明監督の『赤ひげ』の看板が。ちょうどその裏手にエレベーターがありました。



南街劇場前20 

こちらが現在の味もそっけもない外観のTOHOシネマズなんばが入るマルイ。
 

南街から南海

1964年の撮影者は、高島屋をバックに南街会館を撮影して、右手の南海通りの方に入っていかれたんですね。
この現在の画像中央のビルは、昨年オープンしたばかりのエディオン。


なんかいn (2) 

こちらは1964年の南海通りですね。
まだアーケードがないので、最初はどこの場所なのか私はわからんかった。
中央寄りに写る「A&P」の看板で分かった。
イコール、右端で切れているのが、吉本新喜劇でお馴染みの、旧・なんば花月だと思います。
見ていて面白いのはね、この時代でも若い人はシャツ出して着こなしてる人がいるんですよね。


なんかい20 

こちらが現在の南海通りですね。左手の細い筋を入るとラブホがあります(爆汗)・・・。
この奥を右に曲がると、次の画像で紹介する通りに出ます。
左に曲がると私が過去記事の「今昔物語」で紹介した「東宝敷島&敷島シネマ(現・TOHOシネマズなんば・別館)方面へ。
直進すると「味園ユニバース」ですわ。
「なに関西ローカルをぐちゃぐちゃ言うとんねん」と叱られそうですが、かなり易しい千日前の道案内になっていると思うんやけど(汗)・・・。


千日前 (2) ↑
最後の1964年の写真。
ドン付きに道具屋筋という関西でも有名な商店街があり、そこにあったロードショー劇場、「千日前セントラル」の看板が多いですね。
左手にボーリングセンターって、ボウリングのことかい?(笑)・・・。
みなさんの恰好見ていたら7月頃やね。


千日前20 

上記写真の現在の姿です。
この通りだけは今でもアーケードがないので見た感じ変わらない。
ボーリングセンターの場所は、吉本新喜劇のなんばグランド花月になってます。
ちなみに私が撮影した時間、午前十時前なのですが、いつもなら観光客でもう人ごみ・・・という感じなんやけど、なんや地方の風景みたいですよね。コロナウィルスの影響で閑散としている。

この後、私は回れ右して「午前十時の映画祭」に向かいました。
タイトルに映画街とありますが、その私が向かった方向にも映画館が昔はたくさんありました。道路を渡った向こう側は道頓堀ですからね。

 
 
スポンサーサイト



コメント

よく場所をみつけましたね

駅前も今にくらべるとのどかな感じがいいですね。
やっぱり映画館、劇場がある風景はいいですね。
うそでも幸せがあるような気がします。
しかし、磯丸水産、どこにでもあるなぁ... ^_^A

TEETEEさん、毎度です。

同感ですね。
映画が娯楽の王様で、ゲーセンとかで遊べた我々の時代ものどかで良かったと思います。
磯丸水産は入った事ないです。同じような居酒屋で横綱も熱いですよ(笑)・・・。

見比べると面白いね。

今と昔、見比べると面白いね。建物とか看板の変化が町の賑わいとか流行を物語ってる。昔の書体って、迫力あるね。「三井銀行」って書いてあるだけなのにむちゃくちゃ固そうだと思うし、「デパート」とか書いてあるのも、昔の写真でよくみる字体だよね。浅草辺りにありそうだな。タバコの看板と生ビールの看板は、今でもあるな。すみっこ見始めるといろいろさがしちゃう。

キモサベ毎度!

見比べると、やはり時代は流れているなという部分と、街は変わっていないことに気づいて面白い。
昔は看板とか手書きやからね。映画の看板も迫力ありますわ。
この記事の昔の写真の鮮明度が凄いですよね。
うちらの親の世代のファッションが参考になります。

No title

古いのにほんとにくっきり写ってますね。
タイムスリップしたらこう見えるんだろうなぁ、って想像をしてました。
いまは人が少ないから「うわっ!」って感じがしませんが、服装にしても昔の人の方が外に出る時はキチンとしようという意識が高かったですよね。
いまのオシャレが多様すぎるのかな~。

ぽんぽんさん、毎度です。

ホンマにタイムスリップ感がありますね。
私らの親世代の青春時代で。
ファッションがルーズでもOKなのはバブル弾けてからですね。Jリーグが発足したくらいから、同様にハゲも市民権を得たんですよ。

貴重

これまた貴重な画像ですね
中学、高校時代は天王寺ステーションシネマとロードショー系は難波界隈の映画館がメインでした
その時代より前の画像ですが、何となく昔の雰囲気は伝わってきました

マルイのTOHOシネマズの素っ気ない外観…同感です(笑)

キングさん、毎度です。

昭和39年、雰囲気が伝わってきます。変わらない部分は残っているのが面白い。
昔のなんば・千日前はホンマに遊べる食道楽でした。

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

ゾンビマン

Author:ゾンビマン
大阪の映画ファンです。資料・画像を中心に映画を紹介するつもりが自分語りしてたりするからご用心を・・・。

訪問者カウンター

カレンダー

04 | 2021/05 | 06
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -

カテゴリ

月別アーカイブ