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『怒り』








各宣材と関西版新聞広告です。












本日のTOHOシネマズ梅田・シアター2の様子です。
実は今日、嫁さんと約2年振りのデート(汗)
いつも土日は仕事の嫁さん、肋骨にヒビが入って休養中なんです。
明日から仕事復帰する嫁さんと映画を見るのは6年振り。
嫁さんはクソ安いお茶とポップコーンを用意してくれた(ワシャややこか(爆)・・・)
実は今日の鑑賞、補聴器の具合が悪くて一部のセリフが聞き取れなかったので、後で嫁さんに教えてもらったところもあったので助かった。
ちなみに、嫁さんと6年前に見た映画も李相日監督の『悪人』だった。







『怒り』


解説:『横道世之介』『さよなら渓谷』などの原作者・吉田修一のミステリー小説を、『悪人』でタッグを組んだ李相日監督が映画化。現場に「怒」という血文字が残った未解決殺人事件から1年後の千葉、東京、沖縄を舞台に三つのストーリーが紡がれる群像劇で、前歴不詳の3人の男と出会った人々がその正体をめぐり、疑念と信頼のはざまで揺れる様子を描く。出演には渡辺謙、森山未來、松山ケンイチ、綾野剛、宮崎あおい、妻夫木聡など日本映画界を代表する豪華キャストが集結。


 


あらすじ:八王子で起きた凄惨(せいさん)な殺人事件の現場には「怒」の血文字が残され、事件から1年が経過しても未解決のままだった。洋平(渡辺謙)と娘の愛子(宮崎あおい)が暮らす千葉の漁港で田代(松山ケンイチ)と名乗る青年が働き始め、やがて彼は愛子と恋仲になる。洋平は娘の幸せを願うも前歴不詳の田代の素性に不安を抱いていた折り、ニュースで報じられる八王子の殺人事件の続報に目が留まり……。


 


 


大まかに三つのストーリーを並行させながら、近年起きた事件のいくつかをヒントに繋げたようなお話を、豪華キャスト&スタッフで描いた力作映画。
「怒り」というタイトルがいいですね。


 夏の日、八王子で凄惨な夫婦殺人事件が発生。現場には「怒」の文字が残され、犯人は顔を整形して逃亡。事件から1年が経過しようとしていた。
千葉、東京、沖縄を舞台にした3つのエピソードには、それぞれ八王子事件の犯人に似た男が絡んでいて、それぞれの男に絡む人たちは、「この人があの事件の犯人なのか?」と疑念を抱く・・・というスリリングな交差を迎える物語なんですね。


そんな情報量の多い複雑に絡み合うストーリーを説明するのは野暮。
総合芸術として素晴らしいこの映画の力に酔えればいいので・・・。
(空虚な絵の繋ぎ目を埋める坂本龍一の音楽が素晴らしい)


 「怒り」・・・単純に外へ向く怒りもあるんですが・・・。
愛する者を守れなかった怒り。
自分の内なる世界へ向けられる怒りにガツンと頭を殴られる衝撃作でした。


 
『2016年、9月17日、TOHOシネマズ梅田・シアター2にて鑑賞』













 個人的に凄く意外やったんですが・・・。
豪華キャストの中にあって、メソメソしてばかりの男優陣たちをしり目に、宮崎あおいと広瀬すずが凄く良かったですね。
特に沖縄の蒼い海と広瀬すずの眩しさが強烈だった。
(ちなみに我が嫁さんは妻夫木&綾野のゲイ・カップルに超ドン引き(汗)・・・)

各エピソードの怒りの矛先を追求してみると、この物語には深みがある。
結局は、愛する事は信じる事。裏切られてもいいとさえ思えるのが愛なのに、形のないものに人は翻弄され、相手を信じられなくなってしまう自分の姿に狂おしく焼かれてしまう・・・。
そういう人間の姿を赤裸々に見せるのに、最高の俳優陣が結集されるのは必然やったんですよね。
悲しい三つの物語のどこかに、冒頭の惨殺事件の犯人がいるというサスペンスもいっぱい。
見応え十分。
映画はこれでいい。


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