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『リーサル・ストーム』

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2021年2月27日、土曜日、なんばパークスシネマの様子です。
映画『リーサル・ストーム』、メル・ギブソンが出ているからか、老若男女、幅広い観客層で賑わっていました。


『リーサル・ストーム』
解説:監督としても活動する『リーサル・ウェポン』シリーズなどのメル・ギブソンが主演を務めたクライムアクション。巨大ハリケーンが襲来する中、元警察署長が建物に押し入ってきた強盗団と死闘を繰り広げる。メルふんする主人公と共に戦う地元の警察官を『イントゥ・ザ・ワイルド』などのエミール・ハーシュが演じ、『パーフェクト・メモリー』などのケイト・ボスワース、『スカイライン-征服-』などのデヴィッド・ザヤスらが共演。『庭から昇ったロケット雲』などのマイケル・ポーリッシュが監督を務めた。

あらすじ:超巨大ハリケーンがプエルトリコの首都サンフアンに迫りつつある中、元警察署長の頑固な老人レイ(メル・ギブソン)は避難しないで部屋にこもっていた。警察官のコルディーロ(エミール・ハーシュ)が避難するよう説得しているうちにハリケーンが到達してしまい、さらに彼らのいる建物に武装した強盗団が侵入してくる。ハリケーンの影響によりマンションからの脱出が不可能な状況に陥ってしまった二人は、強盗団との戦いに挑む。




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この記事は基本おもいっきりネタバレです。観覧注意で。


この映画はアメリカ人が数十万人住むというプエルトリコが舞台。
ニューヨークでの失敗を引きずる警官コルディーロは、新米の女性警官ペーニャ(ステファニー・カヨ)と共にあるアパートに向かう。超巨大ハリケーンの接近により、避難の遅れる住民の安全を守る為に。
アパートには元警官の偏屈老人レイがいて、彼は避難する気がそもそもないから、付き添う看護師の娘トロイ(ケイト・ボズワース)も手を焼いていた。
アパートにはもう一人、ドアに自動ロックまで付けたドイツ人がいて、その老人はたくさんの絵画を所有してるんですね。
ある老婆から有名な絵画の在りかを見つけた窃盗団のジョン(デヴィッド・ガヤス)は、武装した手下を引き連れ、コルディーロたちがレイに避難を促すそのアパートへ、嵐の中やって来て鉢合わせ・・・というお話です。

この映画は、嵐による大雨降りしきる中、強盗団の襲撃を受けた警官と元警官と住人が、大きく4つのグループに分かれるんですわ。それらのポジションに配置されるまでは無茶苦茶面白いんです。
実はコルディーロたちにはそもそも別の目的があって、スーパーで肉を買い占めた事でトラブルを起こした黒人が、ペットの猛獣に餌を与えたいというので立ち寄ったのが、事件の舞台になったアパートだった。(その猛獣の存在が大きなネタフリになっているのは言うまでもない)
ところが、アパートが“台風の目”に入り落ち着くと、その中盤がなぜか大きな中だるみになって、実に不思議な失速状態に映画はなってしまうんですよね。

一番分かりやすい例が、俳優としても監督としても優れているメル・ギブソンが、中盤過ぎにあっけなく死んでしまう事と、それを機に物語のテンポが凄く悪くなって、グダグダになって終わる事。
嵐のどさくさ紛れといえば、ワニが人を襲う『クロール』という秀作が近年ありましたが、この映画は途中まで無茶苦茶面白いのに、肝心の嵐まで仕事しなくなるので(汗)、なんとも勿体ない気がするサバイバル映画でした。

[2021年2月27日、『リーサル・ストーム』、なんばパークスシネマ・スクリーン④にて鑑賞]




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猫派やった私の友人が、犬も一緒に飼い始めたとき、「俺が肉食べてたら、犬が横でよだれビロ~ンって垂らしながら、至近距離で俺の肉をガン見してたら、やらなしゃあない。そこまで心を鬼に出来ん」と言ってましたが・・・。
この映画の冒頭、スポーツカーの車内でコルディーロは同僚の女性警官とカーセックスしてるんやけど(汗)、上になってコルディーロのチンコを挿入しようとした彼女は、後部座席にいるコルディーロのペットであるパグ犬に見つめられて目が合って、「できない」って(超爆)・・・。ムードが大切やもんね(笑)・・・。
ところがその直後、通報を受けた二人はとんでもない事件に遭ってしまい、コルディーロは恋人を死なせてしまうという、大変なトラウマを抱えてしまう。
というネタフリを、なぜか元警官のレイや窃盗団のジョンは知っていて、それが物語に活きないという脚本も少し迷走してる感じ。
ちなみに彼らが籠城するアパートに住む黒人のペットは黒豹で、警官の恰好をしていると攻撃するようにしつけられており、そちらはこれ見よがしに活用されていましたね(汗)・・・。



GJHOV74K2NH6PERZTIU3FIIU7E.jpg えふりさ 

メル・ギブソンはね、結果的に「何で出たの?」って、首をかしげるような配役で、やはり彼が画面から退場すると、面白さが失速したから不思議。いかにも成人病の塊という太り方で、透析が必要なメル演じるレイを終盤まで生かした方が、話しもヒューマンに盛り上がったと思うんやけど。
原題『FORCE  OF  NATURE(自然の猛威)』に対して邦題にわざわざ“リーサル”つけてるから、メル・ギブソンのファンはちょっと不満が残るかも。

穴だらけの脚本のわりには面白いだけに、急に会話劇になって中だるみするところ以外は、十分に楽しめる映画やと思いますよ。


主役のコルディーロを演じたエミール・ハーシュ、映画『ジェーン・ドゥの解剖』の少年役から成長していて、凄く良かったです。

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コメント

メル・ギブソンのほっぺが宍戸錠のほっぺになってる

ますます、宍戸錠ですね…メル・ギブソンさん。ほんと邦題には、リーサルとかついちゃってるよね。(笑)
面白そうなのにね、途中からの失速がもったいないなぁ。犬がおそってくるとかは怖いからやだなぁ

キモサベ毎度!

メル・ギブソンはヤバいくらい太っていて、違う意味でリーサルな感じ(汗)・・・。
ホンマに宍戸錠さんですよね。
でも、優れたクリエイターである彼がいる間はこの映画無茶苦茶面白いんで、なにか大人の事情があったのかも。普通に楽しめる映画なんですが。

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Author:ゾンビマン
大阪の映画ファンです。資料・画像を中心に映画を紹介するつもりが自分語りしてたりするからご用心を・・・。

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