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「オジー降臨」

本日は、昨日の日曜日に弟と鑑賞してきた映画を紹介します。
ロックスターのドキュメンタリー映画なので、マニアックな記事となっております。
普通の映画記事ではないので、興味ない方はスルーが賢明の記事でしょう・・・。観覧に注意してください。
 

↑『オジー降臨』のB5チラシです。
 


昨日映画を鑑賞した、シネマート心斎橋がある、大阪・ミナミのアメリカ村の周辺です。
上段の画像は、有名な三角公園。
繁華街の外れに位置するアメリカ村なんですが、ファッションと若者の街ですわ。
 





昨日のシネマート心斎橋の様子です。
私は弟と朝に整理券を貰いに行き、番号が6番7番やったんで、午後からの上映は満員かと覚悟していたんですが、14時40分からの上映時、場内は半分くらいの客入りでしたわ。
 

↑A4プレスシートです。
この作品はパンフが製造されていないそうで、代わりに綺麗なプレスシートを入場者に無料でくれました。
これは凄く嬉しいことですね・・・。ファンには嬉しい心配りでした。
 
 
『オジー降臨』
解説:40年以上に及ぶ輝かしいキャリアを誇るヘビーメタル界の帝王オジー・オズボーンの波乱に満ちた半生をとらえたドキュメンタリー。ブラック・サバス時代のエピソードや重度のアルコール依存症による私生活の崩壊など、彼の栄光と苦悩の日々を赤裸々に映し出す。これまで一度も公開されていなかった秘蔵映像や、オジー自身と家族、ポール・マッカートニーらの言葉から浮かび上がる、過激な言動の裏に隠されたオジーの真実の姿が印象深い。
 
あらすじ:40年以上にわたりヘビーメタル界の帝王として君臨するオジー・オズボーンは、1969年にブラック・サバスを結成。ロックスターとして成功を収める一方、薬物の過剰摂取や重度の飲酒癖による家庭の崩壊、バンドからの解雇など、私生活ではさまざまな苦悩を抱えていた。さらに友人や実父の死という悲劇に見舞われながらも、復活を果たした彼の姿を映し出す。
 
私がオジー・オズボーンを知ったのは、彼がブラック・サバスをクビになって、ソロになってからですね・・・というのはね、今でこそブラック・サバスはメタルの代表バンドとして認知されていますが、私が中学生当事、本国に比べてブラック・サバスは、日本では地味な人気しかなかった。
実際ね、当事のレコード店には、ブラック・サバスのアルバムなんて、置いている店が少なかったですもん。(殆どが輸入版)
ところが・・・ブラック・サバスがオジーの後任に元レインボーのロニー・ジェイムス・ディオを迎え、名作アルバム『ヘヴン&ヘル』を発表し、オジーはランディ・ローズというギタリスト得て、最高のアルバムを発表したのを機に、両者・ふたつのバンドが輝き出し、逆に過去のブラック・サバスが注目されていったという感じでした。
 
ソロ活動を始めたオジー、当初はアルバムの素晴らしい完成度よりも、数々の奇行の方が有名でしたね(汗)・・・とにかく、どこでも鳥などをバリバリと食うというゲテモノ奇人変人のイメージが先行していましたわ。太り始めていたズングリ体系にピチピチのステージ衣装も強烈でした(爆)・・・で、ステージでは狂ったようにオーディエンスを煽り、髪の毛が口に入っても平気でシャウトする(笑)・・・。
アルバムジャケットも悪趣味で、私が部屋に『月に吠える』などのアルバムを飾っていると、訪ねてきた友人に、「お前、気持ち悪いレコード聴いてんのう」って、私まで変人扱いされるってどうよ?(爆)・・・。
 


上記の2枚のアルバムが、私が部屋に飾っていたアルバム。
ジャケットは悪趣味ですが、中身は名盤です。
「オーバー・ザ・マウンテン」を聴いたときの衝撃は今でも忘れられん。
 
『オジー降臨』という作品、イギリスの労働者階級出身の貧しい家に生まれたオジーの生い立ちから、現在に至るまでを、年代順に丁寧に見せてくれるドキュメンタリー映画でした。
ロッカーを描いた同種の作品で、モーターヘッドのレミーを描いた『極悪レミー』を鑑賞した時にも同じ印象を持ったんですが、オジーに対しても、「そんなライフスタイルでよく今まで死ななかったな」というくらい、酒とドラッグに溺れたオジーの人生が壮絶であるということ。とにかく気を失うまで飲むという酒の飲み方がえぐい。
冒頭、オジーの60歳を祝うパーティーで、オジーが元バンドのメンバーと交わす挨拶が、「よく生きていたな」ですからね(汗)・・・。
オジーはソロで一番活躍して名声を得た80年代を、ラリってばかりでいたから殆ど憶えてないんですよね(爆)・・・。劇中でオジーは、「人生の中で抜け落ちている時間」だと言っており、その時代の彼に夢中になっていた私なんかにとっては、衝撃的な発言の連続でした。
(モトリー・クルーのトミー・リーが語る、当時のオジーの酩酊状態は書けないほど酷い)
 
急激にスターになり、天狗になって身を滅ぼしバンドをクビになり、どん底から這い上がったオジーは、多くのモノを失いながら、再びシンガーとしての名声を得る。同時に離婚と再婚を経験したオジーが、家庭人としては最悪だったという事実は観ていて辛かったですね。世界を旅するクレイジーなロッカーの宿命的な部分がね。
オジーはマネージャーだったシャロンと再婚して、同時にソロ・デビューするんですが、シャロンの力が物凄く大きいのが分かる映画でした。シャロンがおらんかったらオジーは死んでたでしょう・・・。
 
コンパクトにまとまった映画で、近年、社会現象になった「オズボーンズ」(彼の生活を常に放送したというテレビ番組)辺りの事はサラッと流していました。
私は近年のその辺りの部分がもっと知りたかったんですが・・・。
ここ数年、やっと禁酒に成功し、健康に目覚めたオジー。シンガーとしての衰えもしっかりと隠さずに描いた『オジー降臨』という作品は、彼がいかに愛されて生かされてきたかを物語る作品でしたね。
 
[2012年、1月22日、『オジー降臨』、シネマート心斎橋2にて鑑賞]
 
 



妻の前で、別れた前妻との間に生まれた子供の事を語るオジーは実に悲しそうでした。
 

極貧生活から抜け出したい、工場勤めなんかまっぴらという若き日のオジーに、希望を与えたのがビートルズのデビューやったそうです。
面白い事に、『極悪レミー』で、レミーも同じ事を言ってました。
いかにビートルズの存在が、後のロッカーに大きな影響を与えたかを物語るエピソードです。
 

数々のゴールドディスクに囲まれながら、過去を回想するオジー。
でも、彼が音楽的成功の裏で失ったものは、あまりにも大きな代償でした。
最初に貰ったゴールドディスク、「オジーのスペルを間違ってやがる」って、御大は怒ってました(笑)・・・。
 

ブラック・サバス時代。唯一、ヒゲがないのが若き日のオジーです。
 

ソロ・デビュー後のオジー。
この時代の彼のバンドのアルバムはホンマによく聴きました。
オジーは優れたギタリストを発掘することでも有名でしたね。
 

オジーの栄光を語るとき、避けて通れないのがランディ・ローズですね。
彼のギター・プレイなくして、オジーのソロ・デビューの成功はなかった。
2枚のアルバムを残し、ツアー中の飛行機事故で、25歳で亡くなってしまった。
ランディが亡くなった朝の様子を、劇中で当事のベーシストであるルディ・サーゾが語るんですが、私も観ていて凄く悲しくなりましたわ・・・。オジーはランディの死を受け入れられず、さらに酒に溺れていきます。
 

公開テレビ「オズボーンズ」で御馴染みの、オジーのファミリー。娘さんと奥さんに挟まれてゴキゲンですな。
マネージャーでもある奥さんのシャロンさんも、外見に似合わず猛人です(汗)
シャロンいわく、「ソロデビューした時のオジーはレコード会社にナメられていたの。重役たちが集った会議の席で、ハトを2羽用意してね。1羽は元気に飛び出し、もう1羽のクビをオジーがいきなり食いちぎった(爆)・・・重役たちはビビったわね。その時の写真が残っているはずよ。みんな私がオジーに指示したの(爆)・・・その記事が話題になったので、ファンがオジーのステージへコウモリを持って来て、またオジーが食いちぎったらオジーが毒に犯された(爆)彼は狂犬病の注射を打たれてね・・・以後、オジーのステージは話題を呼び、みんながいろんな動物を持ってくることになって大変だったわ(爆)・・・。」
私は最後にシャロンさんがどや顔で言った、「でも、最初のハトがあってのコウモリなのよ」にウケた(爆)
どんなスターの売り出し方やねん!!(爆)・・・。
 

若くしてロックスターになり、60を超えた今も現役のオジー。
近く来日の噂もチラホラ・・・。
いつまでもメタルの暗黒帝王として君臨してほしいですが、健康を維持して、穏やかな余生を楽しんでほしいです。ファンとしてはね・・・。
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