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「ロンゲスト・ヤード」 午前十時の映画祭

本日も、昨日に引き続き「午前十時の映画祭」に行ってきました。
年末年始は「午前十時の映画祭」で観たい作品が続いてまして、新作の鑑賞が後回しになってます。
 

↑本日の、大阪・なんばの午前十時の映画祭の看板です。
 

↑「ロンゲスト・ヤード」のB5チラシです。
 


本日の会場、TOHOシネマズなんば・スクリーン6の様子です。
いつもより少し広めのシアターでの上映。その影響か、珍しく空席が目立ちました。
映画の内容を表すべく、観客はオッサンばっかりでした(笑)
 

↑A4パンフです。
 
 
『ロンゲスト・ヤード』
解説:刑務所を舞台に、看守チームと囚人チームのフットボール対決を描いた傑作アクション。金持ち女の車を無断借用した事から刑務所送りになった元プロフットボール選手のクルー。そこの所長は看守たちのフットボール・チーム育成に勤しんでおり、クルーをそのコーチにしようとするが、要請を蹴ったクルーは苛酷な重労働に回されあらぬ虐待を受ける。怒り心頭に達したクルーは所長の命令をのみ、看守チームの練習台となる囚人チーム造りを始める……
 
私のブログで初めて本格的に取り上げるバート・レイノルズという俳優さん。
70年代から80年代にかけて活躍した男くさいアクション・スターなんですが、私の周辺の野郎どもの間では凄く人気のあった俳優さんでした。
『トランザム7000』とか『グレート・スタントマン』の頃ですね・・・とにかく車が派手に壊れる作品で活躍していまして、中学生男子のツボにハマる俳優さんでした。
バート・レイノルズの出演する映画の特徴は、観てると凄く楽しめるのに、殆ど記憶に残らないところ()・・・喧嘩が強くて、女にモテて、運転が上手いという彼のキャラを楽しめれば良いという感じでしたね・・・。
そんなバート・レイノルズの記憶に残る代表的な作品が『ロンゲスト・ヤード』です。
 
『ロンゲスト・ヤード』の冒頭シーン、スレンダー美人との別れ話が発端で大喧嘩し、いきなりカー・チェイスの末に車を海に沈めて逮捕される、バート・レイノルズ演じるクルー。
クルーは元プロフットボールの花形選手で、セミプロのフットボール・チーム育成に力を入れる刑務所長の根回しで、育成コーチを要請されるんですね。
しかし、所長の案に反対する看守長の暴力により、コーチの要請を断るように圧力をかけられたクルーは、所長の要請を断り、過酷な沼地での重労働に回される。
過去に八百長をした事で囚人たちからも四面楚歌のクルーは、重労働から逃れるためにコーチの要請を引き受けることに・・・。
 
クルーは看守たちのチームを勢い付ける為に、かませ犬的な練習台チームを結成するんですが、看守チームに負ける事を条件に結成される囚人チームは、人種問題などもありチーム作りは難航。
しかし、「負けが前提でも、プレイ中に一瞬でも誇りと尊厳を感じる事ができれば」というクルーの情熱と、日ごろから虐げられて気に入らない看守たちをゲームの中で痛めつける事ができるという理由で、囚人たちはチームに参加し、ひとつにまとまっていくんですね。
 
この作品の監督ロバート・アルドリッチという人、野郎共がいかにして協力しあい、団結するかを描かせたら天下一品の監督で、男汁を知り尽くした人でね(ゲイとちゃうよ)・・・チーム結成から特訓に至るシーンは、監督がこの作品以前に撮った『特攻大作戦』のノリそのまま()・・・。
 
この作品の素晴らしいところは、根底にスポーツの団体競技の爽やかさ、痛快さがあるから。
そして、アメリカの国民的スポーツであるアメフトを、格闘技として描いたところなんですわ。
ドロップ・キックあり、ラリアットありで、首や脚の骨がバキバキ折れる()・・・。
ゲームの途中で、クルーは所長に八百長を強要され、戦意を失くし、チームメイトから非難される。しかし、クルーは仮釈放を捨ててまで、チームの勝利のために再び立ち上がる。そう、いつの間にか囚人たちは勝利を目指して戦っていたんですね。
一瞬の誇りと威厳のために、男たちがあらゆるモノを超越してフェアに戦い、最後は立場を忘れてお互いを讃えあう。
 
中学生くらいの時かな?・・・この作品を初めて観たとき、凄く清々しい感動を憶えた事を記憶しています。・・・いまだにアメフトは観ていてサッパリ分からないんですが(爆汗)・・・。
 
[2011年、12月25日、『ロンゲスト・ヤード』、TOHOシネマズなんば・スクリーン6にて鑑賞]
 
 


元アメフトの花形プレーヤーであるクルー(バート・レイノルズ)
引退後の彼は落ちぶれて、スレンダー美人のヒモ状態。別れ話から喧嘩になり、 車を奪って逃げたことから、クルーは逮捕させる。
あまりにも男くさい、お馴染みのヒゲスタイルのバート・レイノルズ・・・女性に平気で暴力をふるっているし、胸には王様のたわしのような胸毛がワサ~って感じなので(爆)、日本の女性にウケなかったのが理解できるというもの。
しかし、スレンダー美人良いわ(汗)時代を感じさせる赤のスケスケ・ネグリジェが(汗)・・・。
 

刑務所長のコーチ要請を断ったクルーは、沼地の重労働へ回される。
まるで腰抜けのように囚人たちから扱われるクルーだが、徐々にみんなの心を和ませていく。
しかし、過酷な労働と規則に疲れ、遂に所長と掛け合うことに・・・。
 

クルーを嫌い、とことんクルーを痛めつける看守長(エド・ローター)
この作品、1974年の作品なんですが、刑務所内での理不尽な暴力が凄いです。
何事にも過激で大らかな70年代らしい描写が目立ちます。
悪役でならしたエド・ローターという俳優さん、大好きでした。
 


クルーの身代わりで命を落とした調達屋がパクってきた「MEAN MACHINE(原題)」のユニフォームで試合に挑む囚人チーム。試合はラフプレイの連続で、負傷者が続出。
八百長を捨て、勝負をかけた囚人チームの追い上げで試合は白熱する。
一般の招待客や、実況を聞く刑務所の囚人たちみんなが囚人チームを応援するところが面白い。
 

右、刑務所長(エディ・アルバート)は、試合後に出口に向かうクルーを射殺せよと、看守長に命令。
しかし、潔く戦って認めた相手クルーを、看守長は撃てないんですね。
頼むから逃げるなという「クルー! クルー!」という看守長の撃たせないでくれ!という叫び声が良かった。
 
男ってバカな生き物なんで、男同士、殴り合えば分かり合えるという一面があるんですよ。
そんなおバカな男の心理を見事に描いた作品で、女性は理解不可能な世界かもしれない。
冒頭のカーチェイスのシーンで流れるレーナード・スキナードの「サタデーナイト・スペシャル」という曲がまたゴキゲンでね・・・ハズレの少ない刑務所モノとスポ根モノが見事に合体した痛快作でした。
 
 
 
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